震災が来るまでは…
この一週間は町内会の秋の日帰りバス旅行の企画で
ほぼ毎日、バス会社や立ち寄り果樹園や町内の関係者とやり取りしてました。
がそのほかに、企みごとのための情報収集もしてました。
(町内会の、半ばノルマ?のような編み物も継続中)
今回はその記事。
うちはセントラルヒーテイングでやたら暖房費=石油代がかかります。
(北海道なので暖房をケチると家屋の中のヒーティングの配管や水道が凍ったり、
最悪破裂したりして、その際は非常に悲惨な事態になります)
学生2人にPCを使わないと仕事にならない主人…ということで
ベースの電気代も半端ない。
これはこれで仕方ないと思っていました。
2011年の震災が来るまでは。
震災からひと月もたたない頃、
<オール電化にしませんか>という電力会社からの電話に耳を疑いました。
その後も、「とってもお得なドリームエイトにしませんか」という電話。
その数か月後には電力の融通とか、
夜間に工場を動かして…という電力逼迫の回避策が出されました。
会社だって、宣伝も必要ですよね。
わかります。
が、でも、私は少々むかつきました。
使える状況でもないのに使うことを推奨して、
リスク分散ができなくして、
使え、使えと散々言った後には今の電力状況では使うなと言い…。
その後には原子力でないとだめですよと言いたいんですかと思いました。
そこから、電気に対する私の意識はすっかり変わりました。
それまでは<お金を何とか払えれば、電気は使えるんだ>という、
今思えばエネルギーに対する非常に贅沢でアバウトな考え方が
ごく当たり前のものとして自分のうちにありました。