低音障害型感音難聴 パート2

ear

この状態に初めてなったのは、今から8年ほど前でした。
その時もほとんど眠る時間がなくて、その他のストレスもなかなかな状態でした。

幸い、発症直後に耳鼻科に行くことができて、
ビタミン剤(メチコバール)と神経賦活剤(アデホス)の服用、一週間で
無事に聴力は戻りました。

実は三度目、低音障害型感音難聴

今回は反対側の耳がこの状態。
やはり、積算の睡眠時間が4時間を切っていて、
日中も全然、休みなしが続いていました。

世知辛い世の中、もっとしんどい中で暮らしている人だって大勢いるのだから、
ストレスが・・・というよりは、耳は私にとってウイークポイントなのでしょう。
軽い物も含めると、右耳はこれで二度目。
合計で三度目の低音障害型感音難聴なので・・・。

ちなみに突発性難聴は再発はなく、
感音難聴は再発することもあると近年言われていて、
疾患のカテゴリーも、これに伴って、
昔のような感音難聴は突発難聴と同じカテゴリーとの考え方が
変わってきているようです。

さて、今回の発症は日曜日の朝だったので、月曜日に耳鼻科を受診しました。
処方もメチコバールとアデホス。
ただ、今回のは少々、手強いようです。

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受診した翌日には、一時的にですが、ほとんどの音が聞き取れなくなりました
水の中に潜っているような感じで、音がしているのはわかるのですが、
言葉としては認識ができませんでした。
それは周りの音だけでなく、自分の声もなんとか聞き取れる程度の状況でした。

ちょっと、まずいかも・・・と思いつつ、一晩を過ぎてみると
多少はマシになっていたので、そのまま、服薬を続けて様子見。
週末には、受診した月曜と同じくらいの聞こえ方になりました。

再診日に聴力を確認してもらうと、落ちたままで、
先週と変わらない程度ということでした。
ほとんどの音が聞こえなくなったエピソードについては、
聞こえない部分が一過性に中音域にまで及んだのだろうという話で、
メチコバール、アデホスに加えて、イソバイドが処方されました。

ネットにもたくさん情報は出ていますが
(あまり強力ではない)利尿薬で、難聴の場合には
脳圧を下げる目的で処方されます。

ドクターからは一連の説明と
「この薬は、非常に飲みにくいので」と付け加えがありました。

さて、このイソバイドですが、
薬局からも非常に飲みにくい薬ということで説明があり、
「がんばって飲んでください」と励まされて?きました。

そのときに薬剤師さんが話してくれたのは
・まず、とにかく冷やす。
・リンゴ酢やオレンジジュースで若干薄めるとよいみたい
ということでした。

 

ということで、非常な覚悟をして飲んだイソバイド。
その覚悟がよかったのか、私にはわりとOKなお薬でした。
(プレドニンや黄連解毒湯の方がよっぽどつらい)

この薬の味は
美味しくないタイプの栄養ドリンクを思いっきり濃縮して、
さらに酢を加えたような味
のように自分には思えました。
栄養ドリンクをいろいろ試している人には攻略可能な味かと思います。

で、聞こえの方はというと、イソバイドを飲み始めて4日目ですが、
わりとよい感じできています。
耳の違和感(圧迫感やみずが流れるような感じ)は続いてはいますが、
音が聞こえにくいことはなくなっています。

10日間の服用なので、まだ折返し地点にもきていませんが、
無事に聴力回復となればよいなと思っています。