花粉の季節
雪解けにはいると花粉の季節。
今年は暖冬のせいか、先月の末から目がかゆくて、家事もあまりはかどりません。
先週、学年末の試験期間中の息子が目を腫らして帰ってきました。
両目とも、真っ赤に充血して、両目のまぶたも腫れているけれど、
右目の下まぶたの腫れ方が半端なくって、目があまり開けられなくなってる。
学校の先生に、ものもらいじゃないのと言われたそうだけれど、
あれは感染によるものだから、両目同時にというのはそう多くなさそう。
やっぱり、一番に考えられるのは花粉アレルギー。
試験期間でお休みもそうそうできないため、
3年前、花粉によると思われるひどいアレルギー性の結膜炎の時に買った
花粉症用ゴーグルと抗アレルギーと炎症止めの目薬を持参させて
登校させました。
彼はひどいシラカバアレルギーがあって、
何度も近所のアレルギー科にお世話になってきたのだけれど、
数年前に閉院してしまったため、翌日、帰宅を待って少し離れた眼科を受診。
腫れは少しはましになったけれど、診てもらう方が何かと安心。
目は脳の出先機関だし・・・。
ここの眼科は、実は彼が生後2ヶ月の時に
両目の涙腺が詰まっていたために、ブジーをしてもらったところ。
そのとき、担当してくれたドクターが診てくれて、
「昨日は少しだけだったかな、雪・・・。」
これは十分なヒントでした。
ドクターは<花粉症>と思っているらしい。
花粉は晴れた日にはよく飛ぶけれど、
雨の日には雨水にくっついて地上に落ちてくるので飛散量は少ない。
ここ一週間は天気がよくって、気温も上昇。
飛散量は多分、一挙に増加しつつあって、
微量の雪ではおそらく焼け石に水。
そして
「ウイルス感染の可能性は否定はできないけれど、
前日よりも腫れが引けているから、考えにくい。
何かが刺激になったのでしょうね。」
と処方されたのは抗アレルギーと炎症止めの目薬二種。
診断名は言わなかったけれど、
やっぱり、花粉アレルギーによる結膜炎みたい。
受診から6日目で、本人はなかなか治らないといぶかしんでいるけれど
花粉(今時分のここらへんはハンノキ)はさらに増加中のはずだから
ひと月くらい、症状は続くはず。
そうして、さらに追い打ちをかけるようにシラカバ花粉の時期もやってくる。
(ここのエリアはシラカバ花粉のアレルギーに苦しんでる人がとっても多いです)
雪解けは嬉しいけれど、花粉症の人間にはとってもつらい時期でもあります。